悲しみよこんにちは

2005 Sep.10 | コメント(0)

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1957年 イギリス/アメリカ
監督 : オットー・プレミンジャー
出演 : ジーン・セバーグ 、デボラ・カー 、デヴィッド・ニーヴン 、ミレーヌ・ドモンジョ 、ジェフリー・ホーン




このタイトル、すばらしいと思いませんか?

悲しいことなんて、嫌な事なのに挨拶しちゃって・・・。『セシル初めての悲しみ』とか、『セシールとひと夏の悲しみ』や、『17歳のショック』・・

いいものがまったく浮かばない私ですが・・・・


『悲しみよ初めまして』ではなく、『悲しみよこんにちわ』なんだよね。
こんなステキなタイトルを見ただけで、わくわくしちゃいます。


私ってば、この年まで一度も見たことがなくて、気になってはいたもの、後回しにしてました。


・・・で、いいですね。


ストーリーは回顧録調に始まります。幸せでいた私には戻れない・・・私は忘れられない人がいるから壁を作ってしまったのよ・・・。

ここまでくると、きっと恋愛ストーリーなのかと思いませんか?
私はてっきり、すっごく好きになった男性がいて、その人が事故かなんかで亡くなって、忘れられないのかと思いました。
または、事故じゃなくても、実は結婚した人だったとか・・・。

遊び好きの父と子と父の彼女エルザが一緒にが南仏にバカンスにやってきます。
そこで楽しく過ごしていたのですが、亡き母の親友アンヌがやってきて父は彼女に夢中になってしまい、エルザは他の男性の所へ・・・
セシールは同じくバカンスに来ているフィリップと仲良くなるのですが、アンヌは父と婚約をしてからというもの、母親面になり、フィリップと会うことを禁止された上に、せっかくのバカンスなのに、勉強を強いられたのです。

あまりの屈辱に耐えられなくなったセシルはアンヌを追い出す計画を立てます。

そして運命の歯車は壊れてしまう・・・。


< ↓ネタバレです>


そう、忘れられない人=アンヌなんです。
実は、アンヌを追い出すために、エルザとフィリップに助けを求めて父にエルザと浮気させちゃうんです。
そして、その現場を見てしまったアンヌが車で事故を起こし死亡・・・

同じ場所でこの夏7回目の事故・・・それはセシルのラッキーナンバーの一つという皮肉な結末付。

最後の落ちにすっかりだまされちゃいましたよ。
途中、フィリップと何かあるのか?と、父との関係に問題がおきるのか?と、まぁ、ハラハラさせられちゃいましたが、意外な方向へ行っちゃいました。でも、納得いくないように十分満足の映画でした。


それにしても、ベリーショートのセシル、ベリーキュートです。
なんでも話題になって当時はブロンドのショートカットを『セシル・カット』といったらしい・・。
今でも十分通用しそうよ。


それだけではなくて、映画の中に出てくるセシールが着ている黒のドレスは『ジバンシー』だとか、今見てもとてもステキです。

悲しみよこんにちは@映画生活

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現在186本目なり・・・

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