人口色タッチなカメラ映像が、私的にはちょっとお気に入り。
でも、内容はわぉ!です。
まずは娼婦で生活を立てている母シルヴィアに、殺人を犯してしまう娘ロランス。
ニースの街を逃げて一緒に友人のところへ行くが、すでに結婚していてかくまってもらえそうにない。
友人から渡されたずっと昔に逃げ出してしまった夫ピヨトルからの愛あふれる手紙に思わず涙。
住所も場所も忘れてしまったが、彼なら助けてくれるかもと行ってみることに・・・・
子どもを思う気持ちはあっても、育てることが出来ずに、投げ出してしまったシルヴィア。
自分も幼少期に親から捨てられていた事もあり、複雑な精神状態なのかもしれない。
私が思うに、きっと子どもが生まれたら自分の親のようにはならないとか、自分はうまく出来ると思っていたのかもしれない。でも、実際は難しく、耐え難く、幸せそうに見えていながらも、満足はしてなかったのだろう。そして、夫の元を去ってしまったのかもしれない。
と、勝手に想像してしまいました。
でも、子どもへの愛情は実は持ち合わせていて、娘を警察に突き出さなかったり、喧嘩別れした後も気になって探し回ったり、許してほしいとこびるシーンまであるんだよね。悪いと分かっていても出来ない自分に腹が立って自虐的になり娼婦という職業を選んだということもありえそうな・・・。
それにしても、イザベル・ユペールって、すごい女優さんです。
この映画を見始めたときは髪の色が違うこともあってかイザベルとは気付きませんでした。
それくらい、ピアニストや、8人の女たちとは違う雰囲気をかもし出してます。
すばらしい女優さんです。



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