パリところどころ

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1956年 フランス
原題 : PARIS VU PAR
監督 : ヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督
公式ページhttp://www.zaziefilms.com/paris/

オムニバスムービーという感じで6監督、6作品をショートショートで公開されたもの。
パリのあちこちで実際に起きてもおかしくないような内容に、思わずごくりとしてしまいそうな作品。
どの作品も見るうちにドンドン引き込まれていくから不思議。
「サンドニ街」
原題 :Rue de Saint-Denis
監督・脚本:ジャン・ダニエル・ポレ
出演 : クロード・メルキ、ミシュリーヌ・ダクス
娼婦とさえない男との話なんだけど、壁にかかっている父と思われるような男性の写真がどうも気になってしょうがない。実は裏に誰かいて一部始終をみてるんじゃないかという錯覚にまで陥ったのは気のせいでしょうか?おちがとてもいい作品でした。
「北駅」
原題 : Gare du Nord
監督・脚本: ジャン・ルーシュ
出演 : ナディーヌ・バロー、バーベット・シュローダー、ギレス・ガロン
若い夫婦がアパルトマンを買って住んでるんだけど、見た目はとても幸せそうなんだけど、妻がなんと言っても愚痴っぽくて見てて嫌になるくらい。。。でも、この悪印象が、後で変化してしまう事件がおきてしまう。さあ、その内容は・・・・
面白いのでネタバレしませんよ(笑
「サン・ジェルマン=デ=プレ」
原題 : Saint-Germain des Près
監督・脚本:ジャン・ドゥーシェ
出演 : バルバラ・ウォルキンド、ジャン・フランソワ・シャペイ、ジャン・ピエール・アンドレアーニ
こんなことって!母がそばにいたら、『ほら、いわんこっちゃないでしょ』みたいな感じ?
美大に通うアメリカからの留学生キャサリンと、2人の男性の間で故意恋にあう話
「エトワール広場」
原題 :Place de l’Etoile
監督・脚本: エリック・ロメール
出演 : ジャン・ミシェル・ルジエール、マルセル・ガロン、
時間通りに行動をするようなまじめで女性にヒールで足を踏まれて靴がだめになってしまいそうになっても怒らず気持ちを保っていられるような紳士なジーン・マルクが事件に巻き込まれてしまい、ドキドキの時間を過ごすことに・・・そのために彼の行動がなんとも言えず緊張感を盛り上げてくれる作品
「モンパルナスとルヴァロワ」
原題 : Montparnasse et Levallois
監督・脚本 :ジャン=リュック・ゴダール
出演 : ジョアンナ・シムカス、フィリップ・イキリ、セルジュ・ダウリ
コラコラ、二股はだめでしょう。簡単に誰にでも『ジュテーム』じゃ、安っぽく感じてしまうよ。
そんなことしてるからボロが出てしまうんだよね。
この人、どっかでみたことが・・・・って思ってら、見終わる頃に思い出しましよ。
髪型はかなり違うけど、『冒険者たち』にでてたわ
「ラ・ミュエット」
原題 : 
監督・脚本: クロード・シャブロル
出演 : ステファーヌ・オードラン、クロード・シャブロル、ジル・シュッソー
ブラックユーモアありの、裕福な家庭で一緒に食卓を囲んで話をしててもそれぞれの気持ちはかなりかけ離れていてとても冷めている。そんな家庭の中でおきてしまう事件。
そのことによって、この家庭の息子がどう育っていくのだろうとなんともいえない気持ちを残して終ってしまう作品だけど、心惹かれる作品の一つでもある。